古賀市観光案内所のスタッフみんなで書いています

2013.12.12 Thursday

船原古墳遺物埋納坑パネル展

今年の春 谷山地区にある船原古墳のすぐ傍で 6世紀末から7世紀初めごろの

遺物埋納坑が発見されました。



船原古墳群・・・平成8年に発掘調査が行われました。

3号墳は径約25M 古賀市域では最大クラスの古墳で 当時の周辺の首長の墓と考えられます。

横穴式石室はベンガラ(赤色の顔料)で彩色した畳大の巨石を用いた装飾古墳

盗掘を受けた為 わずかだった出土品のうち金銅製の装飾品は 葬られた人物の

地位の高さを物語っています。

















現在 発見した遺物は土壌ごと取り上げ 九州歴史資料館で科学的な分析が行われています。

特にX線CTスキャナーを使った調査では 遺物の構造や土壌内に残されている有機質を

客観的に可視化(映像化)することができるそうです。

先月 「歩揺(ほよう)」という装飾具をX線CTスキャナーで土の中の画像を撮影し

それを基にに復元されたイメージ図が新聞に載っていましたが びっくりするぐらい

複雑な構造で 当時の装飾技術の高さ あるいは朝鮮とのつながり等想像が膨らみ

土の中から現れた物に思いを馳せているうちに なんだか古賀の町がすっかり違う景色で

見えてきました。 

今 歴史資料館で 「船原古墳群遺物埋納坑パネル展」が開催中です

1月20日までは 継続して開催されるそうなので 興味のあるかた是非行かれてみて下さい。

TERA
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